弁護士紹介

代表社員 弁護士 【所属:奈良弁護士会】
田辺 美紀(たなべ みき)
Miki Tanabe
学歴 |
平成 6年 3月 国立金沢大学教育学部附属高等学校卒業 平成 6年 4月 東京大学文科III類入学 平成 8年 4月 東京大学文学部進学 平成11年 3月 東京大学文学部卒業 平成14年12月 司法試験合格 平成15年 4月 最高裁判所附属司法研修所入所 平成16年 9月 同所卒業、法曹資格取得 |
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職歴 |
平成16年10月 弁護士登録 弁護士法人東京フロンティア基金法律事務所入所 平成18年 6月 同事務所退所 平成18年 7月 熊野ひまわり基金法律事務所第三代所長就任 平成20年 6月 同事務所退任 平成20年11月 弁護士法人松柏北生駒法律事務所入所 平成23年12月 弁護士法人松柏法律事務所生駒事務所に名称変更 事務所移転 令和3年 9月 弁護士法人ナラハ奈良法律事務所 開設 |
弁護士会等の活動 |
奈良弁護士会 元副会長(平成26年度) 奈良弁護士会 子どもの権利委員会元委員長(平成25年度)、 子どもの権利委員会元副委員長(平成22~24年度,平成27年度) 奈良弁護士会 ジェンダー平等委員会委員 委員長(令和4年度~) 奈良弁護士会 刑事弁護委員会委員 日弁連 元代議員(平成26年度) 日弁連 両性の平等委員会元委員(~令和3年3月) 日弁連 法的サービス企画推進センター元幹事(平成22年度) 日弁連 公設事務所・法律相談センター元幹事(平成18~22年度) 日弁連 小田原事件委員会元委員(平成21年度) 近弁連 元理事(平成26年度) 近弁連 子どもの権利委員会元委員(平成25年度) 奈良県中央こども家庭相談センター嘱託(児童相談・支援専門業務)(平成29~30年度、令和3年度~) 奈良県立学校いじめ問題調査委員会委員長 奈良県青少年問題協議会委員 奈良県公害審査会会長 奈良県内水面漁場管理委員会委員 奈良市消費生活相談助言業務元担当(平成21~28年度) 奈良市被虐待児童対策地域協議会代表者(~令和3年度) 奈良市児童虐待重症事例検証会議参加者 奈良市児童相談所等のあり方検討会議参加者(平成30年度) 奈良市立小学校で発生した指導問題に関する検討委員会委員(平成25年度) 奈良市防災会議元委員(~令和2年9月) 奈良市国民保護協議会委員 奈良市個人情報保護審議会委員 奈良少年鑑別所視察委員会元委員(令和元年~2年度) 桜井市要保護児童対策地域協議会代表者 近畿生活保護支援法律家ネットワーク登録 青少年の自立を支える奈良の会会員 東大法曹会会員 奈良東大会会員 奈良商工会議所女性会会員 奈良市倫理法人会会員 |
講演・研修等 |
紀州地区行政相談員研修会「弁護士と行政相談委員」(平成18年11月) 紀宝町商工会研修会「身近な法律相談」(平成18年12月) 民事調停委員研究会及び家庭裁判所家事実務研究会「クレジット・サラ金による多重債務被害」(平成19年11月) 奈良弁護士会市民法律講座「少年事件」(平成22年3月) 奈良市役所多重債務対策にかかる庁内連絡会「多重債務者対策について」(平成23年8月) 家事調停委員のための研修会「当事者の立場から見る家事事件と調停委員に期待される役割」(平成26年7月) 三笠中学校、畝傍中学校、左京小学校「いじめ予防授業」 登美ヶ丘包括支援センター主催研修会「後見申立」(平成27年9月) 奈良県臨床心理士会「スクールカウンセラー研修会」(平成29年6月) 奈良市子ども未来部子育て相談課研修会「児童虐待における法的対応」(平成29年9月) 奈良県要保護児童対策調整機関の調整担当者研修「子どもの権利擁護と倫理」(平成29年12月) 奈良弁護士会 新規登録弁護士研修 「少年付添人活動と少年事件の実際」(平成30年3月) 事務所主催士業様向セミナ-「メンタルヘルス対応における法的留意点」(令和元年5月) 子ども家庭福祉人材法定研修「児童の権利擁護と倫理」(令和4年7月) 奈良県中央こども家庭相談センター研修「子どもアドボカシー研修」(令和5年4月) |
趣味 | 読書、ピアノ、子どもらと過ごす |
メッセージ |
私が弁護士になることを志したのは、大学4年生のころです。卒業を控え、将来、どのような仕事をしたいか真剣に考えたとき、人と直接関わる仕事がしたい、そして、人の役に立つには専門的な知見を身に付けている方が良いのではないか、という思いから、志すことにしたのでした。 気付けば、奈良で法律事務所を開設して間もなく15年が、弁護士となって間もなく19年が経とうとしています。振り返ってみれば、これまでたくさんの皆様のご相談をお聞きしてきました。 ご相談では、まずはご相談者の方からお話をよく伺い、弁護士に聞きたいと思われていることを整理させていただいた上で、伺った状況からご相談者の方にもっとも適切と思われるアドバイスを法律的な観点から行うよう努めています。ご相談は、どれ一つとして同じものはありません。離婚のご相談にしても、例えば、人は皆それぞれ、性格も人物も異なることから、このこと一つとっても、適切と思われる対応や将来の見通しが異なってくるのです。配偶者が不貞したというケースで考えても、あるご相談者は、早く離婚して解決したいと言い、あるご相談者は、絶対に離婚したくないと言います。また、不貞した相手方も、不貞は遊びで離婚したくないという人もいれば、不貞は本気で離婚したいという人もいます。本当に、人は皆それぞれ、千差万別なのです。 もっとも、ご相談内容等は皆様違っても、悩みを抱えて困っておられる、という点は共通しています。最初にご依頼を引き受けたときには暗い顔をされていたご依頼者の方が、依頼事件が解決したときに、ほっと安心したような表情を見せてくださり、「本当に先生で良かったです。ありがとうございました。」と言ってくださる時が、私の一番の喜びです。 |
業務へのこだわり |
奈良で事務所を開設してからは、離婚や慰謝料請求のご相談が多くなりました。また最近は、医療過誤のご相談も増えています。 離婚のご相談は、女性からのご相談もあれば、男性からのご相談もあります。女性のご相談者からは、女性の先生で話しやすくて良かったと言われることが多いですし、男性のご相談者からも、相談しやすくて良かったと言われることが多いです。 ご相談者の方がどのような境遇におられて、どのような悩みを抱えておられるのかが大切ですので、一人一人の皆様のご相談を丁寧に伺うことを心がけています。 |
奈良・大阪の皆さまへお伝えしたいこと |
私が奈良に移り住んで、はや15年が経とうとしています。もともと石川県金沢市の出身ですが、縁あって奈良で生活することとなり、この地で4人の子どもらにも恵まれました。私にとって、奈良は第二の故郷です。 弁護士法人ナラハ奈良法律事務所は、地域に根ざした法律事務所として、皆様に頼ってもらえるような法律事務所であり続けたい、そう強く願って、日々、努力しています。 |